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空き家を売りたい方
空き家
2022.03.28

両親が住んでいた自宅や田舎の不動産を相続したが、住まずにそのまま放置してしまっているというケースが多くあります。
お持ちの空き家が遠距離にあるから手入れもままならず、近年の天災で被害に遭わないか、または近隣に迷惑をかけてしまわないかと悩まれる事も。
放置していても固定資産税や修繕費などの費用が必要となり、維持が難しくなっていませんか?
「ずっと住んでいない空き家だから」
「古い家だから・・・。」
と、売れないかもしれないと諦めないで専門家へのご相談をおすすめします。。

<事例1>空き家を所有しているが、維持するための経費(管理費や税金)がかかってしまう

現在、空き家を所有しているが、思っている以上に管理費や固定資産税など、維持するための経費がかかってしまい困っている。

空き家を所有していると、固定資産税、火災保険、修繕、管理費などが毎年かかってきます。
将来的に考えて、空き家を利用しないのであれば、売却してしまいすっきりとされるのも良い選択と言えます。

<事例2>老朽化した空き家を所有しています。地震や台風時に周りに迷惑をかけないか心配です

古い住宅を譲り受けたが、かなり老朽化しています。地震や台風の時に近隣から心配だとクレームがきたり、今後迷惑をかけてしまわないか心配しています。

家は年月と共に劣化しますが、空き家として放置するとさらに老朽化していきます。劣化が進んだ家では、内装や外装、屋根などが破損したり、酷い場合には災害に併せて倒壊したりする可能性もあります。 「特定空家等」に指定されてしまうと、その段階で固定資産税の優遇措置が効かなくなってしまい、税率が最大6倍に増加してしまうので、天災時の被害を心配されるのであれば売却を検討されるのが良いでしょう。

<事例3>空き家を処分したいが、税金ってどのくらいかかりますか?

空き家の処分を検討しています。
処分する際に税金はかかるのでしょうか?

空き家を処分する際にかかってくる税金は、空き家を売却した利益に対して、住民税、所得税(譲渡所得税、復興特別所得税)が発生します。
譲渡所得税は、売却した空き家の所有期間によって税率が異なるので計算が必要となります。

【短期譲渡所得】ー譲渡した年の1月1日において所有期間が5年以下
譲渡所得×39.63%(所得税30%+復興特別所得税0.63%+住民税9%)
※復興特別所得税の税率は2.1%で、これを所得税に乗じた値となる

【長期譲渡所得】ー譲渡した年の1月1日において所有期間が5年を超える

譲渡所得×20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)
※空き家の3,000万円特別控除(現在2023年12月31日まで)の特例を利用できる場合があります。

<事例4>空き家を処分したいが、不動産会社に提示された売値が低かった

相続した空き家の処分を不動産会社に依頼したが、かなり低い金額を提示されました。
どうすればよいでしょうか?

所有するリスクと売却するリスクを比較検討しましょう。 所有する場合、維持・管理費がかかってくる事を踏まえ、今後値上がりする可能性があれば、売却時期を待つ方法もあります。 値上がりする可能性がなければ売却を検討しましょう。 売値に関しましては査定ができますので、専門家へのご相談をおすすめします。

<事例5>空き家の売却を不動産会社に依頼したが、取り扱ってくれませんでした

不動産会社の仲介手数料は物件価格によって決まっているため、物件価格が低ければ、手数料も低くなり、取り扱ってくれない不動産会社もあります。 根気よく取り扱ってくれる不動産会社を探すか、買取も検討に入れて進めるのをおすすめします。

<事例6>空き家を相続したが、どう活用すればよいのかわかりません

空き家を相続しましたが、住む予定はないため、空き家をどうするか困っています。 良い活用方法はありますか?

空き家に住まないのであれば、賃貸として活用するか、または更地にして新たに住居を建築するか、駐車場として活用する事ができます。 それも面倒な場合は売却するのが良いでしょう。

<事例7>相続した空き家がゴミ屋敷となっていて困っています

空き家を相続しましたが、ゴミ屋敷状態で、どう手を付けたらいいのかわかりません。

ゴミ屋敷のまま放置すると、近隣や地域とのトラブルの元になるので、そのままの状態でも売却できる可能性もありますので、専門家へのご相談をおすすめします。